ご利用者の自立支援に取り組む

4つのゼロ

社会福祉法人伸生紀の3事業(特別養護老人ホーム・養護老人ホーム・グループホーム)では、自立支援の一環として4つのゼロに取り組んでいます。

1.おむつゼロ

介護の仕事=おむつ交換、というイメージが未だにあります。私たちはおむつやリハビリパンツに排泄されたものを定時に交換する『後始末』ではなく、お一人お一人の排泄のタイミングに合わせて、座れる方は出来るだけトイレでしっかり排泄をして頂き、綿パンツや綿パンツにパッドで過ごしていただきたいと支援しています。
入居中に入院され、おむつになって退院して来られたご利用者様も、身体機能に応じておむつ外しを行っています。

2.誤嚥性肺炎ゼロ

誤嚥性肺炎は寝ている間に唾液などが肺に入って肺炎を起こす防ぎようのない誤嚥性肺炎もありますが、介護職が誤ったケアをしたことで起きてしまう誤嚥性肺炎もあります。私たちは正しい食事のケアをすることで介護職が防げる誤嚥性肺炎による入院を出さないよう支援しています。

3.脱水ゼロ

高齢になると水分を蓄える筋肉の量が減る為、体内の水分が少なくなる一方、のどの渇きも感じにくくなります。これが脱水を起こしやすい要因となり、最悪の場合、死に至ることもあります。
脱水による入院を出さないよう、こまめな水分補給、好きな飲みものを提供したり、ゼリーやかき氷、生姜湯や昆布茶など季節に合わせた飲みものを提供しながら必要最低限の水分摂取を摂っていただき脱水を予防しています。

4.身体拘束ゼロ

生活の場において転倒や事故の可能性は常にありますが、もちろん職員の配慮で防ぐことが出来るリスクは回避しなければなりません。しかし、その為に身体拘束を行うことはその方の尊厳も生活も奪うことになります。伸生紀では身体拘束(フィジカルロック、ドラッグロック・スピーチロック)は行いません。
その為、全職員体制で見守り、ヘルプ体制を行います。当たり前の生活とその方らしさを一緒に最後まで支えます。

ADL改善プログラム

社会福祉法人伸生紀のデイサービスでは、ご利用者の自立支援を重視し、独自プログラムを提供しています。
運動の実施状況は、バーセルインデックスなどを利用しエビデンス(証拠・根拠)をもって評価します。
また、パワーリハビリのような器具は使用せず、自宅にある物で実践できる運動プログラムなので、習慣化をサポートします。
ご利用者に対して「お世話」をする事業所から利用者のADLを改維持するための事業所を目指して事業所改革中です。